ビジネス英語を映画で学ぼう    「不採用理由が何であれ Whatever the exception is」  〜 摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に

                                        英会話シーンをイメージしながら繰り返しトレーニングし、
                                                 生きたビジネス英語表現を身につけていってください。

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ビジネス英語を映画で学ぼう

【010】 不採用理由が何であれ Whatever the exception is


【英会話シーン】

またも採用を断られそうなブラントリー。
ヤケになって人事担当者に何でもできると息巻くが・・・

【英語表現】
Brantley  I want this job. I need it. I can do it.
        Everywhere I've been today there's been something wrong.
        Too young, too old, too short, too tall.
        Whatever the exception is, I can fix it.
        I can be older. I can be taller. I can be anything.
Ms. Miller Can you be a minority woman?
【英単語】
      exception : 例外、異議
      minority : 少数派の
【和訳例】
Brantley  どんな仕事でもできる。
        どこも断られた。
        若すぎる。ちびすぎる。
        必要ならジジイでもノッポでも何でもなる。
Ms. Miller 黒人女性には?

  
【英語表現の解説】
Whatever the exception is
"exception" は「例外」という意味の名詞ですが、ここでは「○○を除けば(あるいは○○以外)あなたは採用基準を満足している」という意味です。
つまり、この"exception"は「不採用理由」というニュアンスです。
そこで、ブラントリーが "Whatever the exception is, I can fix it."「不採用理由(exception)が何であれ、直します」と言っているのです。

Can you be a minority woman?
上の訳例では、"minority moman"を「黒人女性」としましたが、実際にはヒスパニック(主にスペイン語を話す南米出身者)を含む白人以外の女性のことです。
アメリカでは、ほぼあらゆる組織において人種差別を排除するような法律や慣習があります。
民間企業でも、ある人種ばかり(たとえば白人男性ばかり)を採用することが禁じられています。
この会社も、社内の人種バランスを保つために "minority woman"を応募していたのかも知れません。


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