英会話教室の活用 − 英会話 学習の基本

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  1 学習の基本
   1-1 苦手意識の原因
   1-2 上達のメカニズム
   1-3 姿勢と考え方
   1-4 発音の要点
 2 学習法
   2-1 リスニング
   2-2 リーディング
   2-3 英会話
   2-4 語彙力強化
 3 教材
   3-1 TOEIC
   3-2 英会話
   3-3 リスニング
   3-4 語彙力強化
 4 表現集
   4-1 正しい英語表現
   4-2 ネイティブ英会話
   4-3 映画で英会話
   4-4 ドラマでビジネス英語
   4-5 映画でビジネス英語
   4-6 本気の英単語攻略
   4-6 ニュース英語
 5 留学体験記
   5-1 アメリカ大学留学
   5-2 おもしろ英語習得記
   5-3 アメリカ旅行記


 

2.学習の基本
                2-3 英会話

【16】 英会話教室の活用

英会話学校のほとんどが少人数制を導入していて、テキストを使ってネイティブの先生から直接英語を教わります。

契約内容にもよりますが、メジャーな英会話学校の学習カリキュラムは、自由予約制で1回あたり約1時間のレッスンを2〜3回/週受けるというのが標準ではないでしょうか?
授業料は高額ですが、本人の姿勢次第で効果に極端な差がでます。

最も重要なことは、英会話学校でのレッスンを、英語を教わる場ではなく、練習した英語表現を実践で使う場として利用することです。

ネイティブの先生から英語を教われば、発音に慣れる効果はありますが、週2〜3時間程度では授業料に見合った大きな飛躍は望めません。
英会話学校の学習カリキュラムを活用するには、「普段、英語表現をトレーニングしておき、英会話学校でそれらを実践する」のが最も効果的です。

■入門・初級レベルの方

英会話はリスニングにしても、スピーキングにしても、瞬解・直解が必要です。

まず、ネイティブと話したい話題を決めて、その時使う表現をいくつかピックアップします。
そして、連続何十回・何百回と繰り返しリピーティング(あるいはシャドーイング)して、何も考えずに口から出てくるようにしておきます。
(一つの表現は数秒なので、100回練習しても、時間は数分です。)

英会話学校では、その表現を使って、できるだけ会話を展開していくようにします。

こうして身につけた英語表現は、ネイティブとの実際の会話のイメージとともに頭に残るので、一度使ったきりでも、そう簡単には忘れません。
これは、練習しては試合で実践する、ということを繰り返しながら上達していくスポーツと同じですね。

高額な授業料に見合った効果を得られる、とても効果的な学習法です。

このレベルの方にお勧めの教材
  → トークるズ!英語が話せるようになるプログラム
  → YouCanSpeakプログラム

■中級レベルの方

英語が上達してくると、英会話学校などでネイティブと話すことが、ますます効果的になってきます。
しかし、ここでも注意しておきたいのが、「トレーニングと実践の繰り返し」です。

英語ペラペラ直前まできた人は、実践を重視しがちですが、それだけではなかなか実力のジャンプアップができません。

いくら上達しても、毎日、基本にもどって、いろいろな英語表現を反復練習しては英会話学校で実践する。
こういうトレーニングを続けることです。 TOEICやTOEFLのスコアにも確実に結びついていきます。

中級レベルの人であれは、現在話題になっているようなニュースや日本の習慣などを表現するボキャブラリーやフレーズを仕入れておき、ネイティブの先生にぶつけてみてください。
もともと、日本に来ているネイティブの先生は、日本に興味をもっていますので、話が発展し、より実践的な会話ができるはずです。




2-3 英会話
 【入門レベル】 (1)基本文型をマスター (2)発音の基本 (3)勉強ではなく練習を
           (4)短い文を単語感覚で (5)リピーティング
 【初級レベル】 (6)基礎英語力の強化 (7)リピーティング (8)シャドーイング
           (9)ディクテーション
 【中級レベル】 (10)英会話達人への道 (11)多聴トレーニング (12)精聴トレーニング
           (13)精聴と多聴のバランス (14)リピーティング (15)英会話と多読
 【英会話教室の活用】
           (16)英会話教室の活用法 (17)すべては英会話教室から
           (18)英語学習以外のメリット


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