耳たこ大作戦 1 − おもしろ英語習得記 留学体験記
 ■ 英語学習カフェ [HOME]
  1 英語学習の基本
   1-1 苦手意識の原因
   1-2 上達のメカニズム
   1-3 姿勢と考え方
   1-4 発音の要点
 2 学習法
   2-1 リスニング
   2-2 リーディング
   2-3 英会話
   2-4 語彙力強化
 3 教材
   3-1 TOEIC
   3-2 英会話
   3-3 リスニング
   3-4 語彙力強化
 4 表現集
   4-1 正しい英語表現
   4-2 ネイティブ英会話
   4-3 映画で英会話
   4-4 ドラマでビジネス英語
   4-5 映画でビジネス英語
   4-6 本気の英単語攻略
   4-6 ニュース英語
 5 留学体験記
   5-1 アメリカ大学留学
   5-2 おもしろ英語習得記
   5-3 アメリカ旅行記


 

  
5.留学体験記
               5-2 おもしろ英語習得記

 (2) 耳たこ大作戦 1

普通、CD付きの英語会話教書などでは、ある情景で行われる会話が、ひとかたまりで掲載されています。

それを「通し」で聞いたり発音して練習します。
そして、重要な文章は少し念入りに練習。
それが終わると次の章へ。

こういう「勉強」をいくら続けても、英語力はいっこうに上達しませんでした。
問題だったのは、このように会話を「通し」で練習する方法。
このやり方は、一回の練習でたくさんの文章に触れる、言わば分散型だと思います。

「耳たこ作戦」は一点集中型です。

ネイティブ(英語を母国語とする人)による会話のうち、表現ひとつだけ、あるいは二つだけを、繰り返し・繰り返し、何百回も聞きます。

何百回といっても、ひとつの表現は数秒なので5〜10分で百回くらいになります。
同時に、発音やイントネーションを真似て発音します。
私の経験では声に出さなくても、頭のなかでネイティブの発音についていくだけで効果がありました。

私がこれをやったのは14年前。
エンドレスカセットテープを使いましたが、現在はデジタルプレーヤーを使えば簡単。
これにより、「文章」が「単語感覚」で身につきました。

この耳たこ作戦の効果で、私の英話力は、「それまでの勉強はいったい何だったの?」と思うほど飛躍的に向上し始めました。

続きは、次回のおもしろ英語習得記「耳たこ大作戦 2」でもう少し詳しく。


  


 5-2 おもしろ英語習得記
 (1)This is a pen のように (2)耳たこ大作戦 1 (3)耳たこ大作戦 2 (4)耳たこ大作戦 3
 (5)使える英語ってそういうことだったのか (6)使える英語ってどんな英語?
 (7)英文法をぶっとばせ (8) 英会話の達人ってどんな人? (9) 主語の違いを認識する
 (10) 構文は体で覚える (11) 動詞はひとりぼっちじゃない (12) 英語の修得と留学



Copyright all reserved by 「英語学習カフェ」 since 2007.06.02