■ 英語学習カフェ [HOME]
1 英語学習の基本 1-1 苦手意識の原因 1-2 上達のメカニズム 1-3 姿勢と考え方 1-4 発音の要点 2 学習法 2-1 リスニング 2-2 リーディング 2-3 英会話 2-4 語彙力強化 3 教材 3-1 TOEIC 3-2 英会話 3-3 リスニング 3-4 語彙力強化 4 表現集 4-1 正しい英語表現 4-2 ネイティブ英会話 4-3 映画で英会話 4-4 ドラマでビジネス英語 4-5 映画でビジネス英語 4-6 本気の英単語攻略 4-6 ニュース英語 5 留学体験記 5-1 アメリカ大学留学 5-2 おもしろ英語習得記 5-3 アメリカ旅行記 |
5.留学体験記 5-2 おもしろ英語習得記 (4) 耳たこ大作戦 3今日は、「耳たこ大作戦」の実践について。■ビフォー「耳たこ大作戦」 以前の私がアメリカ人に、「日本では、とても本の値段が高い」と説明しようとすると下のようになりました。 「In Japan ウー book is ウー very ウー high price.」 日本語で考え、話そうとした結果です。 しかも英語はメチャクチャ。 “Books are very expensive in Japan.” と言わなければなりません。 日本語と英語では語順がまったく違うので、「知っている」「覚えている」程度では、会話の時、そう簡単に言いたい言葉は出てきません。 こんな単純な表現でも、このザマでした。 ネイティブスピーカー(英語を母国語とする人)と会話するには、頭を「日本語モード」から「英語モード」に切り替え、英語が直接出てくるようになることが必要。 私の場合、それを可能にしたのが「耳たこ大作戦」でした。 ■アフター「耳たこ大作戦」 例えば、“How long have you been in Japan ?” (日本に来てどれくらい経つの?) この表現を、“hello!”と同じように「ぱっ」と出てくるレベルになるまで猛特訓します。 「耳タコ大作戦」です。 特訓した表現は、話すときに必死で思い出したり考えたりする必要はありません。 なにせ、“hello!”と同じような感覚で話せるのですから! これを聞いたネイティブは、“I’ve been here for a week already.”(もう1週間も居るんだ。) などと答えるでしょう。 話すことに四苦八苦せず、返答もある程度予測できますから、聞き取りやすい状態です。 聞き取れなかったら、聞き返すだけ。 “Sorry, I couldn’t quite catch what you said.”←「耳タコ」必須表現! (ゴメン、ちゃんと聞き取れなかった。) これで、もう一度、やさしい表現でゆっくり言ってくれます。 “Say that again ?”(え?もう一度言って。)でもOK 次回、おもしろ英語習得記【5】へ続く・・・ 5-2 おもしろ英語習得記 (1)This is a pen のように (2)耳たこ大作戦 1 (3)耳たこ大作戦 2 (4)耳たこ大作戦 3 (5)使える英語ってそういうことだったのか (6)使える英語ってどんな英語? (7)英文法をぶっとばせ (8) 英会話の達人ってどんな人? (9) 主語の違いを認識する (10) 構文は体で覚える (11) 動詞はひとりぼっちじゃない (12) 英語の修得と留学 |