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5.留学体験記 5-1 アメリカ大学留学 留学体験記 【17】 アメリカでのショッピング (食品スーパー編)今回はアメリカでの食料雑貨の買い物について紹介します。 「食料雑貨の買い物」は、英語で "grocery shopping" と言います。 アメリカ人の買い物は豪快そのもの。 まず巨大駐車場に大きな車で乗り付け、通常、1週間分の買い物をします。 ■大型カート 買い物は大型カートを使います。 ダイエーやイトーヨーかドーなどに置いてあるショッピングカートの2倍くらいの大きさです。 そのカートは支払いが済んでも買い物を積んだまま駐車場まで押していき、車に荷物を積み込んだらそのまま置き捨てます。 置き捨てられたカートは専用の係員が集めて回る、という仕組みです。 アメリカ人は例外なく自家用車で買い物にいくので、食品スーパーの駐車場は巨大です。 買い物客が多い時間帯は、駐車場も混雑しているので、店から離れた場所に車を止めるとたいへん。 だから、みんなカートで自分の車の場所まで荷物を運ぶのです。 アメリカでは、老夫婦や身体障害者(兵役による負傷者が多い)の買い物客が多いので、このようなシステムは特に便利です。 ■牛乳 売られている食品も何故か大振りな物が多く、ナスやカボチャなどは、日本の2〜3倍の大きさだったでしょうか? 牛乳はガロン単位で売られています。 1ガロンは約4リットル弱。 日本では1リットルパックで売られていますから、その約4倍の大きさの容器で売られていました。 これが重いのなんの。 私たち夫婦は、飲料水も買っていたので、毎回10kg以上の荷物をアパートまで運んでいたのです。 ■日本の食材 アメリカのスーパーには、日本の食材も売られていました。 豆腐、大根、椎茸、白ネギ、白米など。 豆腐は "Tofu"という日本名で紙パックで売られていました。 大根も英語では "Japanese radish" "White radissh"のはずですが "Daikon"という日本名で売られていたのを覚えています。 生鮮食品だけでなく、インスタントラーメンもありました。 特によく目にしたのが「マルちゃん」シリーズです。 わが家では、「マルちゃんヤキソバ」は週末の定番料理でした。 ■酒類 アメリカでは、アルコール飲料の販売に厳しい規制が敷かれていて、未成年者に売ってしまうと、その売り子が逮捕されるという法律が施行されていました。 そのため、ビールを買うにも必ず写真入りの身分証明書を提示しなければなりませんでした。 当時私は30歳代半ばだったので、お酒を買うために身分証明書を提示するのは少し屈辱的でしたが、しかたがありません。 日本でも最近は、未成年者への酒類の販売を規制したり監視する法律ができましたが、アメリカの厳しさはその比ではありません。 私がアメリカで生活したのは、1992年から1995年の間ですから、かなり昔から未成年者への厳しい酒類販売規制があったのです。 次回「アメリカでのショッピング (2)」では、レジでの支払いについて紹介します。 5-1 アメリカ大学留学 (1)ネブラスカ大学へ (2)癒しの動物がいっぱい (3)いよいよ大学生活スタート (4)生活必需品におびえる日々 (5)アメリカ人と対等に話せた (6)日本人留学生は二度死ぬ(1) (7)日本人留学生は二度死ぬ(2) (8)ネブラスカの霧氷 (9)ネブラスカの冬 (10)オマハ市内の公園 (11)都市工学の講義は味気ない (12) アメリカ地方都市での生活 (13) アメリカの自動車ナンバープレート (14) アメリカでのアパート暮らし (15) 私の専攻 シビルエンジニアリング (16) アメリカンフットボール (17) アメリカでのショッピング (食品スーパー編) (18) アメリカでのショッピング (レジ編) |