アメリカでのショッピング (レジ編) − アメリカ大学留学:留学体験記
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5.留学体験記
               5-1 アメリカ大学留学

 留学体験記 【18】 アメリカでのショッピング (レジ編)


アメリカでの買い物、第二弾です。

■Less than 5 items

アメリカ留学中、日曜品を買うときに、日本と違っていて便利だなと、と思ったのが「買い物の数が少ない客用のレジ」です。
具体的に言うと "Less than 5 items"あるいは"Less than 10 items"専用のレジ。
これは、それぞれ「5個以下」「10個以下」という意味で、買い物の数が5個以下あるいは10個以下のお客さん専用のレジ、という意味です。
当然、このレジは客が少なく、すぐに精算をすませることができます。

日本でも、たった1個買うだけなのに、長い買い物客のいる列で待たなければならい、ということがよくあります。
アメリカではそういうことを避けるために "less than ○ items"というレジを設けているのです。

          

■おつりの計算

海外旅行をしたことがある人はご存知かもしれませんが、アメリカではおつりを足し算で数えます。
7ドルの買い物をして10ドル札を渡すと、おつりは3ドル。
そのとき、売り子は1ドル札を8,9,10と言って渡してくれます。
これは、「あなたは7ドルの買い物をしました、そしてこの3ドルを足してちょうど(こちらが受け取った)10ドルになります」という意味です。
この習慣にだけは、3年間の留学中、どうしても慣れることはありませんでした。

■パーソナルチェック

アメリカでは、現金の所持はとても危険なため、個人用の小切手つまり「パーソナルチェック」というものが普及していました。
小切手といっても簡単なもので、自分がお金を預金している銀行に依頼すると簡単につくってもらえます。
パーソナルチェックは通常縦6cm、横12cm程度の紙で、銀行名と名義人の名前が印刷されていて、数十枚つづりになっています。
アメリカ人は、貧乏な学生までがパーソナルチェックを持っていて、5ドル、10ドルの買い物でもこの小切手を使っていました。

買い物をしたときには、これに金額と自分のサインをし、現金の代わりに渡します。
お店は、このチェックを銀行で換金するという仕組みです。
留学当初、この個人用小切手「パーソナルチェック」が子供銀行のお金のように思えてなりませんでした。


  


5-1 アメリカ大学留学
 (1)ネブラスカ大学へ  (2)癒しの動物がいっぱい (3)いよいよ大学生活スタート 
 (4)生活必需品におびえる日々 (5)アメリカ人と対等に話せた
 (6)日本人留学生は二度死ぬ(1) (7)日本人留学生は二度死ぬ(2) (8)ネブラスカの霧氷
 (9)ネブラスカの冬 (10)オマハ市内の公園 (11)都市工学の講義は味気ない
 (12) アメリカ地方都市での生活 (13) アメリカの自動車ナンバープレート
 (14) アメリカでのアパート暮らし (15) 私の専攻 シビルエンジニアリング
 (16) アメリカンフットボール  (17) アメリカでのショッピング (食品スーパー編)
 (18) アメリカでのショッピング (レジ編)

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